- 2016-9-16
- Sinブログ
こんにちは。
先月末より、東京都民になりました齊藤です。
引っ越す前は、家の周りが田んぼだらけだったのですが、今は高層マンションや部屋からスカイツリーが見えたりして、眺めは申し分ないのになんだか落ち着かない日々を送っています。
そして引っ越し当日、契約した駐車場があるのに楽をしようとし、エントランスの前に停めて荷物を運んでいたら、見事に人生初の駐禁をとられました!
東京の街は厳しいですね…まぁ、自業自得と言われればそれまでですが…
気落ちしていてもどうにもならないので嫌なことは忘れるようにします。(笑)
今回の話ですが、皆さん物流用語のアイドルタイムってご存知ですか?
アイドルになれる時間って訳ではないですよ(笑)
アイドルタイムとは、手待時間のこと。
手待時間とは、作業を行うに際して、作業に必要な情報や指示、部品などが手許にないこと、また、生産工程の段替えによって発生する待ち時間のこと。
不可抗力や不効率な手配等によって意図せずに発生する点で、法律上必要とされる休憩時間とは明確に区別される。生産効率を上げるためには、まず手待時間の発生を少なくするところから作業が始められる。
※弊社は製造業ではないので、この場合生産工程や生産効率は該当しない。
ということで、私は7月に行ったセミナーでこの用語を知りました。
通常、作業スタッフが作業を行うにあたって、この作業であればこのくらいの時間で終わるだろうとあらかじめ計画を立ててその流れに沿って作業をしていただいていますが、例えば入荷商品が予定していた時間に入ってこなかったり、作業スタッフが思っていた作業時間より早く終わってしまったりがあり、なおかつ現場管理者がイレギュラーなどに対応し、作業スタッフが指示待ちの状態になってしまった時にこのアイドルタイムが発生してしまいます。
私も極力、この時間が発生しないよう、数分の時間でも作業スタッフの手が遊ぶことなく
円滑に一日の流れが進むように、簡単な事務作業や掃除をしてもらうことを前日から考え、明日の作業でアイドルタイムが発生したらこれをやってもらおうというものを用意するようにしています。
しかし、正直作業スタッフも人間なので、中には手休めの時間が出来たらラッキーと思う方もいるでしょう。
でもそれはアイドルタイムが存在してしまうからで、元から存在しない流れをつくってしまえば、そういうことを思う方も必然と少なくなり、アイドルタイムなんてなくて当たり前の物流業界になっていくのかもしれませんね。
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