通販物流ドンとこい 見える化 Part②

こんにちは!
小原です。
Sinサービスセンター専用のパンフレットが出来上がりました!このパンフレットを新たな営業ツールとして活用していき、多くのEC事業者様に当サービスの存在を知ってもらえるように活動していきます(^^)v

 

今回は「見える化」Part②というタイトルですが、2月13日のブログでPart①としてホワイトボードに当日の作業量等を書き出すことで作業スタッフはゴールが見え、目標が明確になる、という事を書かせていただきました。
今回は「置場を決めて管理する」事と「曖昧な表現をなくす」という見える化を紹介したいと思います。

 

今まで入荷や出荷作業時に使用するカートやゴミ箱は置き場所が決まっていませんでした。

作業が終わると、ここに置いておけばいいだろうという感覚で、邪魔にならないような場所には置いてありましたが、使用する人間が違ければ置く場所も違うので、どこにある?どこに置けばいい?等と考えてしまう事がありました。

Sinサービスセンターは作業スタッフが考えない・迷わない・困らない現場環境を作る事を1つの目標としているので、置場を決め管理する事で作業スタッフが誰であろうと作業が終わったらここに置く、という考えないで見るだけでわかるものを作りました。

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画像のようにゴミ箱やカートの置場を表記する事で、誰が作業をしても置く場所を考えたり、困ったりすることがありません。

ちなみにカートは4色あるので文字の色=カートの色となるようにしてあります。

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次は「曖昧な表現をなくす」為に作ったものをご紹介します。

当サービスは発送する際に使用する商品を入れるダンボール等の梱包資材は予め用意してあります。
EC事業者様に指定のものをご用意いただく事も可能ですが、特にこだわりのないEC事業者様には手配いただく手間や負担をなくすため、弊社規格の梱包資材で発送しています。

当然の事ですが、発送する件数に比例して梱包資材は少なくなっていきます。
作業スタッフは「社員が手配してくれるだろう」と、社員は「少なくなってきたら作業スタッフが教えてくれるだろう」とそれぞれが思っていたりして、意思の疎通が図れていない事があります。

また、社員が作業スタッフに「少なくなってきたら教えて」とお願いする事がありますが、「少ない」という言葉は非常に曖昧な表現で、人によって100枚で少ないと思う人もいれば、10枚で少ないと思う人もいます。もちろんダンボール業者に手配をしてから納品されるまでには日数がかかるので何かしらのルールを作らないと梱包資材が足らない、という緊急事態になる事もあり得ます。

そこで作ったものはこちら

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「ここまで来たら手配依頼カード」です。
このカードが挟まれている所まで梱包資材が減ったら、作業スタッフは社員に手配依頼をしてください、というものです。
このカードがある事で作業スタッフが誰であろうと見落とすことなく社員に手配依頼できるので、梱包資材が足らなくなるという事は起こりません。

曖昧な表現をなくし誰であろうと同じ行動がとれる環境になる事で作業スタッフは考えない・迷わない・困らないようになります。

まだまだ作業スタッフが考えてしまう・迷ってしまう、困ってしまう部分がたくさんあると思うので、現状の作業方法がベストなものなのか、もっと良くできないか、と問いかけながらEC事業者様に選んでもらえる、満足してもらえる発送代行を目指していきます!

 

 

*次回予告*
【物流用語解説 Part①】

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